高校生大リーグと契約へ
アメリカ・大リーグのドジャースは20日、
明大の西嶋一記投手、熊本・文徳高の高野一哉投手とそれぞれマイナー契約を結んだことを発表しました。
ドジャースが、日本の高校生と契約を結ぶのは初めてのことですが、その記念すべき初の選手となったのが、
文徳高(熊本)高野一哉投手です。
高野投手は、プロ志望届け(※過去記事参照)を
提出していましたが
日本のプロ野球ではなく、アメリカ大リーグへと挑戦します。
小島圭市・日本担当スカウトは「「手足が長く投手向きの体形。肩の関節も柔らかく、球を投げるセンスがある」、
そして「教えることができないボールセンスを持っている」と評価しています。
高野投手も「一日も早くメジャーで登板したい」という意気込みを語っています。
プロを夢見る球児にとって日本だけでなく、
その夢の向こうの大リーグも選択肢の一つになるという大きな可能性の広がりを見た気がしました。
過去記事
|